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10月3日に配信スタートするYouTubeドラマ「add9 Code(アドナインスコード)」の主題歌をHoneyWorksが書き下ろした。

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add9 Code」は“次世代タレント×音楽”をコンセプトにしたYouTubeドラマプロジェクト「PLAY DISTORTION」の第2弾作品。ネットでしか悩みを言えない若者たちが音楽を共作することで今までになかった新たな表現を生み出していく物語が描かれ、メインキャストとして雑誌「non-no」専属モデルの紺野彩夏、俳優の曽田陵介、お笑いコンビ・かが屋賀屋壮也、日本女性で最多フォロワー数を誇るTikTokerの景井ひなが出演する。

主題歌はHoneyWorksが制作し、こはならむがボーカルを務める新曲「迷えるヒツジ」に決定。この楽曲についてHoneyWorksのコンポーザーであるGomは「未来が見えず、不安で自分を閉ざしてしまいそうな昨今ですが、表現者として私なりの想いを込めて主題歌の制作をさせていただきました」とコメントした。一方ボーカルを担当したこはならむは「何度も台本と曲の詩を読み返し、add9 Codeに合うよう、そして視聴者の方の心に寄り添えるように全力で歌わせていただきました」と、この曲にかけた思いを語っている。

こはならむ コメント

何度も台本と曲の詩を読み返し、add9 Codeに合うよう、そして視聴者の方の心に寄り添えるように全力で歌わせていただきました。 新型コロナウイルスによって、様々なものが奪われました。それは出会いだったり、チャンスだったり、人によって違いますが、大事な何かだったはずです。この曲が、そんな方の「何か」になれれば幸いです。

Gom(HoneyWorks)コメント

未来が見えず、不安で自分を閉ざしてしまいそうな昨今ですが、表現者として私なりの想いを込めて主題歌の制作をさせていただきました。これから一歩を踏み出す方、止まってしまった足を再び動かす方の心にadd9Codeが届きますように。

紺野彩夏 コメント

私が演じた桜井未希は、真面目で人の役に立ちたいという気持ちは強いのですが、それがいつもいい方向にはたらかず、その悩みをネットでしか吐き出せないでいる女の子です。今、生きづらいと感じている人や、悩みや不安をリアルな世界で相談できず抱え込んでいる人は多くいると思います。仲間との出会いで自分に自信がついたり、やりたい事に素直になっていく未希やチームのメンバーを見て、前を向くきっかけになれば嬉しいです。

曽田陵介 コメント

今回僕が演じさせて頂いた「後藤竜」という役は、簡単に言うと変わり者の天才です。天才故に人との関わりを遠ざけ自分の可能性を狭めている「竜」とそれぞれの悩みをもった登場人物たちが、関わることで新たな道を進んでいくドラマだと思います。人間関係が希薄になりつつある今の世の中で人と関わることで学べる自分の可能性を、少しでも見て頂いた方に感じていただけたらなと思います。

田村啓介監督 コメント

3つの音から鳴る和音。その和音に新しい4つ目の音を加える事で生まれる新しい音をadd9(アドナインス)コードと言います。そんな音の響きのように、インターネットを通じて出会った4人は混ざり合い、新しい音を作ります。
一人一人だと不穏な音かもしれないけれど、全てが混ざり合うと聞こえる美しい音。そんな音の響きや物語の行方を是非見守って頂ければと思います。

YouTubeドラマ「add9 Code(アドナインスコード)」

配信日時:2021年10月3日(日)21:00~
配信URL:https://www.youtube.com/c/PLAYDISTORTION

「add9 Code(アドナインスコード)」キービジュアル