ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、第2弾となるPS5向けの大型システムソフトウェアアップデートを9月15日(水)に配信すると発表した。iOSとAndroid向けに配信中の「PS Remote Play」アプリでは、モバイルデータ通信でもアプリを利用可能とするアップデートを同日から配信予定だ。

 また、9月23日(木)にはiOS、Android向けアプリ「PlayStation App」PS5のシェアスクリーン画面を視聴可能とするアップデートも配信予定となっている。

 発表によると、今回のアップデートではテレビ内蔵スピーカーでの3Dオーディオ対応をはじめ、ユーザー体験(UX)に関するさまざまな改善が加えられる。また、適切な放熱構造と要件を備えたM.2 SSDでのストレージ拡張にも対応PS5PS4用のゲームやメディアアプリを本体ストレージとは別の場所へインストール・直接起動できるほか、本体ストレージと拡張USBストレージ、M.2 SSDストレージの間でゲームを自由に移動可能だという。

 上記のほか、クラウドゲームサービス「PlayStation Now」におけるストリーミング解像度の選択メニューや通信接続テスト、PS5用ゲーム内での「自己ベスト」映像の自動キャプチャーなどの新たなソーシャル機能も追加されるようだ。

 本発表にあわせて、PlayStation Japanの公式YouTubeチャンネルではPS5にM.2 SSDを装着するための説明映像が公開されている。ストレージ拡張を検討している人はサポートページの情報とあわせてチェックしておくとよいだろう。

Playstation.Blogのアップデート告知ページはこちらPS5にM.2 SSDを装着するためのサポートページはこちら