良い子のテレビゲーム機『ファミリーコンピューター』(以下、ファミコン)は、任天堂が開発した家庭用ゲーム機です。任天堂はとてもアダルト要素に厳しいメーカーで、ファミコン時代は現在よりも厳しい基準でゲームを販売していたと聞きます。

ですが、実はファミコンにもアダルトゲーム、つまりエロゲーアダルトゲームのこと)と呼ばれるゲームが存在したのをご存じですか? 本当にファミコンにはエロゲーが存在し、そしてちゃんと販売もされていたのです。

そんなファミコンエロゲーとして有名なのが、『ボディコンクエスト』(ファミコンディスクシステム用ソフト)です。非常に『ドラゴンクエスト』にそっくりなゲーム画面をしており、モンスターとして女の子が登場します。しかも女の子が服を脱ぎ、そして18禁な画像が表示されます。まあ、18禁な画像といってもそれがセクシーかどうかは別ですが……。

また、『ボディコンクエスト』が人気だったのか、次回作として『ボディコンクエスト2』が開発され、それはPCエンジンで発売されました。PCエンジンでは『ハイレグファンタジー』というエロゲーも発売されています。

ちなみに、当然ながらどのゲームも任天堂NECのライセンス契約を無視してつくられたもので、完全なる非公認ゲームソフトです。それでもエロに目覚めた青少年たちが、ファミコン画質のエロゲーに興奮したのは言うまでもありません。

※この記事は、ガジェ通ゴールドラッシュの「pinky」が執筆しました。