代替テキスト
【がっかりだった歴代首相 1位】安倍晋三 26%

次の首相となる「ポスト菅」を決める自民党総裁選。その告示が9月17日に迫っている。

そんななか、Twitterでは「#こんなひどい政治ははじめてだ」がトレンド入り。「#最低最悪の首相」というハッシュタグとともに歴代首相の”懐かしい”写真が多数投稿されるなど、盛り上がりを見せていた。

そこで、女性自身では2000年代の「がっかりだった歴代首相」についてのアンケートを実施。ランキングを作成した。回答したのは男女150人。結果は、以下の通りだった。

2000年代の歴代首相のなかで最も「がっかり」だった人は?】(回答:2021年9月9日9月12日

1位:安倍晋三(26%)
2位:菅義偉(24%)
3位:鳩山由紀夫(13.3%)
4位:菅直人(11.3%)
5位:野田佳彦(9.3%)
6位:麻生太郎(8%)
7位:森喜朗(7.3%)
8位:小泉純一郎(3.3%)
9位:福田康夫(0.7%)

“栄えある”「がっかりだった歴代首相」1位となったのは、安倍晋三前首相(66)!

森友学園問題や桜を見る会などの不祥事に対する説明責任を果たしていないことや、新型コロナウイルスの初期対応に関する不信感が拭えなかったようだ。選んだ理由について、以下のようなコメントが寄せられていた。

不祥事が多かった」(30代女性・会社員)

「森友、加計、桜を見る会などの問題から何の説明も無しに逃げまわっているだけだったので」(60代男性・会社員)

「森学園の問題もそうだが、コロナウイルスに対しての初期対応に、問題があると思う。もっと慎重にやるべきだった。出始めに、中国からの出入りや、プリンス号船の対応に問題あり」(30代女性・会社員)

■2位は菅義偉首相「自分の意志で発言していると思えない」

続いて、2位にランクインしたのが菅義偉首相(72)。安倍前首相との差は、わずか2%だった。

新型コロナウイルス東京オリンピックパラリンピックへの対応や判断力に対して、不満の声が多く寄せられた。

「自分の意思で発言していると思えない」(30代男性・会社員)

「膨大な数の自宅療養者を出したから」(50代女性・パート)

「やることなすことすべてガッカリ。国民の気持ちに寄り添えない本当にガッカリな人。日本の未来が真っ暗になったような気持ちになった」(40代女性・専業主婦)

そして3位にランクインしたのが、鳩山由紀夫氏(74)。民主党に対する期待を裏切られたという思いや、公約を果たしていないといった意見が多かった。

「マニフェスト通りに行かず、政権を後退しても醜態を晒しただけでただただ虚しかった」(10代学生)

民主党に期待したのですが、、ガッカリ!」(40代女性・パート)

17日の告示まであと2日。「ポスト菅」となる新首相は数年後、「がっがりだった歴代首相」にランクインしないといいのだが――。