ドルトムントは15日、チャンピオンズリーグ(CL)グループC第1節でベシクタシュとのアウェイ戦に臨み、2-1で勝利した。

スポルティング・リスボンアヤックスが同居しているグループC

昨季はマンチェスター・シティに敗れてベスト16敗退に終わったドルトムントは、ローゼ新監督の下、今季のブンデスリーガ3勝1敗スタート。そのドルトムントは4-3で競り勝った4日前のレバークーゼン戦のスタメンから2選手を変更。ヴィツェルとポングラチッチに代えてフンメルスとマレンを起用した。

4シーズンぶりのCL出場となるトルコ王者ベシクタシュに対して、ハーランドとロイスの2トップで臨んだドルトムントは守勢の入りとなった中、6分にピンチ。バチュアイの個人技から決定的なシュートを打たれたが、GKコベルが好守で凌いだ。

その後も劣勢が続いたドルトムントだったが、20分に先制する。ムニエのパスを受けたボックス右のベリンガムが胸トラップからシュートを蹴り込んだ。

さらに27分、マレンのお膳立てからハーランドに追加点のチャンスが訪れるもシュートを枠に飛ばせなかった。1分後にもロイスに決定機があったが、シュートはGKの好守に阻まれる。

ハーフタイムにかけてはドルトムントが主導権を握って時間を進めると、追加タイムにはロイスの直接FKがGKを強襲。そして直後、スローインを受けたベリンガムがボックス左深くまで侵入してマイナスに折り返しハーランドが押し込んだ。

迎えた後半、2点をリードしたドルトムントが危なげなく時間を進めると、67分に3点目のチャンス。しかし、ハーランドのお膳立てからベリンガムのシュートはGKのセーブに阻まれた。

直後にはバチュアイに決定機を許すも、GKコベルの好守で凌ぐと、71分にはハーランドがGKと一対一となる決定機を迎えたが、ここもGKの好守に阻止された。

追加タイム4分にモンテーロのヘディングシュートを決められたドルトムントだったが、2-1で勝利。ベリンガムの1ゴール1アシストの活躍で白星発進としている。


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