10月30日(土)公開の「劇場版 ソードアート・オンライン プログレッシブ 星なき夜のアリア」の主題歌がLiSAの「往け(ヨミ:ユケ)」に決定。主題歌の作曲には、YOASOBIとしても活動するAyaseが担当している。また、主題歌にのせた本予告映像も解禁された。
【写真を見る】アインクラッドを背景にりんとした姿で立つアスナら
第15回電撃小説大賞・大賞を受賞した川原礫の小説「ソードアート・オンライン」シリーズ(「電撃文庫」刊)。TVアニメは2012年に第1期が放送され、現在までに4シリーズ放送されている。本作では、アスナ(CV:戸松遥)視点で描かれる新たな「アインクラッド編」を完全新作アニメーションで映画化する。
そんな、シリーズの原点に迫るアスナとミト(CV:水瀬いのり)の関係性が描かれた本予告がこの度解禁。本予告は、主人公にしてヒロインの結城明日奈(CV:戸松遥)が渋谷のスクランブル交差点でビジョンを見上げるシーンから始まる。
受験生として勉強に励む中、学校の屋上で同級生の兎沢深澄(CV:水瀬いのり)と放課後を過ごしている明日奈は、ゲーム好きの深澄から、「一緒にやってみない?」と誘われ、“アスナ”として“SAO”の世界へ。
ミト(深澄)と合流したアスナを含む全プレイヤーは、“SAO”は命がかかったログアウト不能のデスゲームと宣言される。
そんな中、ミトは「絶対にアスナを死なせない」と固く決意する様子が伺える。
また、本予告の後半には作品に寄り添った主題歌「往け」にのせて、アスナとミトがモンスターを相手に懸命に闘う姿や、キリト(CV:松岡禎丞)とアスナの出会い、手に汗握るバトルシーンが展開される。
さらに今回、本作の主題歌で歌・作詞を担当したLiSAと作曲を担当したAyaseからコメントが到着した。
■LiSAコメント
「アインクラッド編」で「crossing field」という楽曲にてオープニングテーマを担当させていただいてから、約10年。
そして今回、アスナの本当の美しさや強さの理由に触れたように感じる、「プログレッシブ」。
初めから強かったわけじゃない。
裏切り、悲しみ、不安、葛藤を乗り越えたその先で、繊細でしなやかで、芯のある強さと美しさを持った女性。
そんなアスナの心を歌うに相応しいメロディーを、Ayaseさんに託していただきました。
例え世界が変わり続けても、彼女のようにしなやかに強く真っすぐ走り続けられるように。
往け。私よ、往け。
■Ayaseコメント
主題歌の作曲を担当することが決まった時、本当にうれしくて飛び上がったことを覚えています。
「SAO」は僕自身ファンで、大好きな作品です。そして、LiSAさんの音楽との出会いも、当時の「SAO」がきっかけでした。今回作曲が僕で、作詞はLiSAさんというまさにタッグを組むような形で作らせていただきました。
僕が楽曲に、音に込めて表現した希望や強い意志、光を、LiSAさんがアスナの思いを背負って、LiSAさんの言葉で紡いでくれました。「SAO」シリーズのファンの皆さまも、この作品で初めて「SAO」に触れる方も、この楽曲とともに隅から隅まで楽しんでもらえるとうれしいです。
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