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(写真:Splashアフロ

ラッパーのニッキー・ミナージュ(38)が、Twitter新型コロナウイルスワクチンに関する誤った情報を発信し、各国の政府を巻き込んだ大騒動となっている。

ナージュ9月14日、「トリニダード(・トバゴ)にいる従兄弟ワクチンを受けたら睾丸が腫れてEDになった」とツイート。大炎上を招き、米Twitter社は彼女のアカウントを一時凍結した。(現在は解除)

炎上騒動を受けて、ホワイトハウスの関係者がミナージュに直接連絡を取り、ワクチンの効果と安全性について医師から説明する用意があると彼女に伝えたとNBCは報じている。

15日になってミナージュは、「ホワイトハウスに招かれた」とツイートしており、これが前述の電話と見られる。会合がすでに行われたのか否かはわかっていない。

ナージュは十分な調査が済むまでワクチンを接種しないと公言していた。13日には、2年ぶりに開かれたニューヨークメトロポリタン美術館でのファッションイベントメットガラ」もワクチン接種が出席の条件とされていたため、ミナージュは欠席していた。

ナージュの故郷であり、EDになったという従兄弟が住むトリニダード・トバゴ共和国テレンス・デヤルシン保健相は会見を開き、彼女の発言が「虚偽である」と一蹴したと、NDTVは伝えている。

「昨日、ミナージュさんにリアルタイムで返答できなかったのは、彼女の主張の正誤を確認する必要があったからです。残念ながらこの虚偽の主張のために、私たちは多くの時間を無駄に費やしてしまいました」と、デヤルシン保健相はミナージュを非難した。

また、バイデン政権で主席医療顧問を務めるアンソニー・ファウチ博士は、記者会見でミナージュツイートに関する質問を受け、「彼女を責めるわけではありませんが、何の根拠もない情報を広める前によく熟考するべきでした」とコメントしたと、前出のNDTVは報じている。