大井川鐵道は同社の誇る蒸気機関車電気機関車といった「昭和の列車」と温泉をセットにした日帰り・宿泊プランを企画。10月・11月出発の小規模グループ向けの旅行商品として発売している。

日帰りプランは当日朝に新金谷駅を出発し、川根温泉ホテルでランチバイキングや温泉入浴を楽しむコース。往路は元大手私鉄の電車、復路は窓の開くSL列車で昭和を感じられるコース設定となっている。

<旅行日>
10月:2日(土)、3日(日)、9日(土)、10日(日)、16日(土)、17日(日)、23日(土)、24日(日)、30日(土)、31日(日)
11月:3日(水・祝)、6日(土)、7日(日)、23日(火・祝)

旅行代金は中学生~大人が6,300円、小学生が3,100円、幼児~未就学児が2,000円。申込は2名以上から、大井川鐵道公式ホームページの受付フォームで受け付ける。

宿泊プランは川根温泉ホテルでゆっくり過ごす1泊2日の気楽な旅。1日目はSL列車・EL列車「かわね路号」で新金谷駅から千頭駅へ移動。自由散策なども楽しみながら、好きな時間に電車に乗って川根温泉ホテル最寄駅の川根温泉笹間渡駅へ。2日目は「大井川本線フリーきっぷ」で沿線を楽しみながら好きな時間に新金谷駅へ戻る。

初日の「かわね路号」乗車以外は自由度の高いプランになっており、千頭駅周辺の「両国吊橋」、 塩郷駅周辺にかかる220mの吊橋、昨年新たに開業した「門出駅」や改称した「合格駅(旧五和駅)」など、訪れたい場所を好きに選べるのも魅力だ。

募集日は11月13日(土)~28日(日)までで、11月23日までは往路の「かわね路号」がSL列車、24日からはEL列車となる。旅行代金は大人22,800円~29,800円、小人9,800円~15,800円。詳細は日帰り・宿泊どちらのプランも大井川鐵道公式ホームページに掲載されている。

画像:大井川鐵道
記事:鉄道チャンネル(https://tetsudo-ch.com/