株式会社アークライトは、今年1月に逝去された日本ボードゲーム界の父鈴木銀一郎氏の追悼企画『鈴木銀一郎メモリアルボックス』のクラウドファンディングKickstarterにて、9月22日に開始すると発表した。

 『鈴木銀一郎メモリアルボックス』の価格は税込18500円。送料は無料。実施期間は9月22日(水)から 10月14日(木)までとなる。

 鈴木銀一郎氏は、日本で先駆的に国産ウォーゲームを手がけ、大ヒットしたカードゲームモンスターメーカーシリーズデザイナーとしても知られている。小説エッセなども精力的に手がけており、しばしば「日本ボードゲーム界の父」と呼ばれている。今年1月に86歳で老衰により逝去されたことが伝えられた。

 今回の『鈴木銀一郎メモリアルボックス』は、その追悼企画としてのゲーム、コラムを収録したもの。収録されているものは、下記の通り。

カードゲームモンスターメーカーメモリアル』
・ウォーシミュレーションゲームD-DAY 史上最大の作戦』(アークライト版)
・書籍『大往生』上下巻(コラム『ゲーム的人生論』、『銀爺のゲーム三昧』収録)
・追悼コラム集『僕らのゲーム三昧的人生論』

 ゲームシステムオリジナル版を尊重しつつ、イラストの新規描きおろし・コンポーネント類の見直しを行い、ボリューム・内容ともに刷新し特製ボックスに収納した、総重量4kgを超える超重量級の永久保存版アイテムとなっている。

 『モンスターメーカーメモリアル」は、鈴木銀一郎氏が生前に指揮、監修されたアークライトリメイク版のルールをもとに、アイテムモンスターキャラクターたちが組み込まれたものを予定している。キャラクターイラストのほとんどを九月姫氏が描く特別版となっている。

 『D-DAY 史上最大の作戦』は、鈴木銀一郎氏が生前に改訂したサンセットゲームズ版のルールをそのままに、マップユニットを大型化。ルールブックデザイナーノートを2冊に分割し、手元で確認できるチャート紙やダイスを追加。さらにメモリアル版オリジナルの限定ユニットとして、「ヒゲの大佐ユニット」2個(九月姫氏の描きおろし)を加え、特製ボックスに収納した特別版となる。


 書籍『大往生』上下巻は、鈴木氏の代表的な著書でもある『ゲーム的人生論』、TRPG専門誌「Role&Roll」に連載されていたコラム『銀爺のゲーム三昧』、遺稿となった未発表コラム(鈴木一也氏ご提供)を収録した上下巻の2冊セットとなる。

 そして追悼コラム集『僕らのゲーム三昧的人生論』は、鈴木氏とも親交が深かった作家・イラストレーター編集者など、20名以上の関係者たちが語り継ぐ、氏を偲んだコラムを収録した本。執筆者の一部は以下の通り。

合鴨ひろゆき・青柳昌行・河村有木生・九月姫・久保雄一郎・古角博昭・近藤功司・芝村裕吏・是空とおる・田中としひさ・友野詳・中黒靖・中島純一郎・中村徹也・速水螺旋人・平尾リョウ・藤浪智之・宮野洋美・安田均 他(敬称略・50音順)

 販売は、Kickstarterでのクラウドファンディング限定となっている。また「目標金額に達しなかった場合、企画を終了させていただきます」としている。

 クラウドファンディング実施期間は、9月22日(水)から10月14日(木)まで。気になった人は購入を検討してみてはいかがだろうか。

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