日本と中国は同じ東アジアに属し、地理的にも文化的にも近い国だが、実際には違いも多く、中国人は違いを通じて日本人を敬服したり、尊敬したりすることがあるようだ。中国のQ&Aサイト・知乎にこのほど、「日本人の尊敬するところ」について、意見を求めるスレッドが立ち、中国人ネットユーザーが様々な意見を述べている。

 スレッドに寄せられたコメントを見ると、全体的に「民度の高さ」を称賛するコメントが多かった。「日本人の尊敬する点はちゃんと列に並べるところ」というコメントを寄せた中国人は「法律で決められているからでもなく、誰かに強制されているわけでもないのに、誰もがちゃんと列に並べるのは恐ろしいこと」と主張。そして「日本人はきちんとしていることが好きなのか、日本ではスーパーの棚の商品まできれいに並んでいる」と指摘していた。

 他には、細部への配慮こそ尊敬に値するというコメントもあり、それは「日本の住宅設計に表れている」という意見もあった。この意見を寄せたユーザーによれば、ユニットバスの合理性や、足を挟まないようなドアの設計、手すりや階段の足元にライトを付けることなど、安全性を重視している点を称賛していた。さらには、客に優しいサービスとして「百貨店でペンを山ほど買った客がいたが、レジで1本1本インクが出るかチェックしていた」と驚いていた中国人ユーザーもいた。

 また、日本には軽犯罪法というものがある、と紹介した中国人ユーザーは「もし中国人がこの法の下にいたら、少なくとも国民の半分が捕まるだろう」と感心していた。大げさなようだが、軽犯罪法では列の割り込みやタン吐き、静穏妨害など、中国ではよく見られる行為が禁止されている。この軽犯罪法を中国で厳格に適用したら、確かに多くの人が引っかかってしまうだろう。

 スレッドに寄せられた意見を総じて言えば、中国人日本人を敬服したり、尊敬したりするのは、日本人の民度や礼儀正しさ、さらには細やかな配慮といった点によることが多いようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

「日本人の尊敬できる点と言えば?」、中国ネット民の声は・・・