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とあるクリエイティブ職の40代後半女性(愛知県)から、「靴を取り扱う会社の面接で、聞いた事も無いような、とんでもない待遇を受けた」という声がキャリコネニュースに届いた。

40代に入ったばかりのとき、転職する事になった女性。数社に応募して書類が通り、無事面接となったという。

「当日その会社に行くと、担当者が出張に行ったと言われ、代わりに20代の課長という女性2人に面接を受ける事になったのです」

「面接が始まった途端にクスクスと笑われたので、嫌な予感はしました」と女性は言う。

※キャリコネニュースでは「面接での信じられないエピソード」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/74FZSHAJ

「年寄りがなんで転職しているのか、興味本位で呼びました」

面接では、もともと老舗の古い会社で、「実は倒産してから再度立ち上げ直した」「少し前に40代以上を全員辞めさせて、20代の課長や部長しか居ない」などと説明を受けたそうだ。

そのうえで、質問はされず、いきなりこう切り出されたという。

「そんな年寄りになってから、一体なんのためにウチの会社を受けたんですか?(笑)」
「使い勝手のいい若者しか取る気は無いけど、年寄りがなんで転職しているのか、興味本位で呼びました」

質問もなしに、こんな失礼なことを言ってくるとは……。女性は「どうやら、面接をする気は無く、担当者は何がしかの理由で逃げたようでした」と綴る。

女性は、この一件をこう振り返っていた。

「面接をした20代の課長たちが独自でやったのか、上からの指示なのか分かりませんでしたが、こんな会社がまともな会社とは思えません。もちろん、提出書類を回収し、早々に退散しました」

「無駄な時間と手間がかかった事に非常に腹が立ちました。しかし、直接面接に行かないと、その会社の雰囲気は分かりません。 今までで一番最低な対応でしたが、その会社の製品は決して買わないと心に決め、そういうトラブルに冷静に対応する勉強になったと思う事にしました」

40代の女性応募者に「そんな年寄りになってから一体なんのためにウチの会社を受けたんですか?」と言い放つ20代女性課長