俳優の生田斗真が主演を務める映画「土竜の唄 FINAL」(11月19日公開)の主題歌を、1作目、2作目に続き関ジャニ∞が担当することが決定したことが先頃、発表された。

 同作は高橋のぼる氏の人気コミックスが原作。主演が生田、三池崇史監督、脚本・宮藤官九郎タッグを組んで、2014年に初めて映画化された人気シリーズ。

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 今作は3作目にしてファイナル作品。ある日突然、潜入捜査官<通称・モグラ>に任命された警察官・菊川玲二(生田)が、日本から麻薬を撲滅すべく、最凶のヤクザ組織のドンを逮捕するために奮闘する姿が描かれる。

 関ジャニ∞が歌う主題歌のタイトルは「稲妻ブルース」。完全書き下ろしの最新曲で、制作をメインで担当した大倉忠義は「映画もFINALという事で、今まで歌わせてもらった『キング オブ 男!』、『NOROSHI』に続く三部作の終わりというイメージで、男らしく!だけどド派手な楽曲という注文をさせてもらい制作しました」と楽曲への熱い思いを語っている。

 「今年3曲目のリリースとなるが、ほかの曲はほとんど話題になっていない。今年からジャニーズ事務所の看板グループ・嵐が活動を休止。序列的に関ジャニが嵐の後釜に座ることになるはずだったが、活動のペースは昨年までと変わらず、むしろ、勢いは昨年に比べてダウンしてしまった」(芸能記者)

 関ジャニジャニーズの藤島ジュリー景子社長の〝推し〟のグループとして知られているが、今や勢いに乗るのは滝沢秀明副社長が推す〝タキニ〟と呼ばれるグループだ。

 「脱退説が流れていた大倉は残留しているが、大倉と横山裕は関西ジャニーズJr.のメンバーたちのグループのプロデュースをするなど、今後は〝裏方〟の方に回りたいようで、滝沢副社長のサポートに回っているような状態。あまり関ジャニの活動に意欲的ではない」(音楽業界関係者)

 メンバーたちのモチベーションも関係しているが、関ジャニに嵐の後釜の座は荷が重すぎたようだ。

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