はじめしゃちょーが、YouTuberへのプレゼント企画として立ち上げた、前代未聞の1億円掴み取りチャレンジ。その第3弾となる動画が公開され、話題を呼んでいる。

参考:【写真】てんちむ、マックスむらい、相馬トランジスタが一億円掴み取りに挑戦

 「1億円掴み取り」に初めて挑戦したのは“金持ちYouTuber”のヒカルはじめしゃちょーは以前ヒカルから高価な誕生日プレゼントをもらったお返しとして合計一億円が投入された札束のプールと、ワイヤーで人を吊るして操作するという大掛かりな装置を用意した。ヒカルを装置にセットし、さながら人間クレーンゲームの要領で掴み取りさせたところ、獲得金額はなんと5000万円以上。この結果にヒカルは笑いつつ「これで懐を肥やすというのはおかしいので、この金の使い道は、はじめしゃちょーとのYouTube企画で使いたい」と宣言し、金銭の受け渡しは一旦なしで、今後5007万円を使ったコラボ企画を行うことを誓った。

 しかしながら、ヒカル回ではたった1度のゲームで1億円が半分となってしまう現実が待っていた。こうした経緯を踏まえ、はじめしゃちょーは、現金を素手で掴み取るのではなく、配膳用のお盆ですくい取る方式にルール変更。また、参加YouTuberからはゲーム代として20万円を徴収することに決めた(※この参加費は熱海の土砂災害緊急支援募金に寄付されるとのこと)。

 そんな中、YouTuberへのプレゼント企画第1弾の動画は9月5日に公開された。水溜りボンドのカンタは227万1000円、ピアノ動画で人気のYouTuberのゆゆうたは69万6000円を獲得した。9月11日に公開された第2弾の動画にはフィッシャーズのンダホが登場し、192万7000円をゲット。あまりにも出費がかさむ状況受け、中町兄弟の前にルール変更。すくうアイテムはサイコロを振って決まるという運任せとなった。小さなうちわですくうこととなった中町綾は35万6000円を、同じくうちわが使用アイテムとなった、元レペゼン地球で現Repezen FoxxのDJ銀太は18万5000円を掴み取った。

 第3弾にはてんちむが登場。小さなうちわを使って器用に掴み取ったてんちむは、58万8000円をゲット。かなりの好成績だ。続けて挑戦したマックスむらいはお盆を使って67万8000円を掴み取り、「ありがとうございます!」と歓喜した。相馬トランジスタ目隠しをして挑戦。視界が塞がれるというかなりの悪条件の中で、なんと71万8000円をゲットし、「YouTubeをやっていて良かった!」と喜びを爆発させた。

 このような壮大な企画を行った上で、最後には「お金は減ったけど楽しい企画だった」と締めくくったはじめしゃちょー。夢のある企画で仲間のYouTuberを巻き込み、視聴者に対してエンターテイメントを届ける企画力はさすがの一言だといえるだろう。現在はチャンネル登録者数959万人(※9月19日確認時)と、ヒカキンに続く大台「1000万人突破」も近づいている。引き続き、ファンははじめしゃちょーの動画に注目していよう。

(文=中山洋平)

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