パリ・サンジェルマン(PSG)のスポーツディレクター(SD)を務めるレオナルド氏がアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの報酬を巡る報道を非難した。

今夏にバルセロナからのフリートランスファーでPSGに電撃加入したメッシPSGと1年延長オプションが付随した2年契約を結び、パリでのキャリアを歩み出したなか、フランス『レキップ』が18日、受け取るであろうサラリーに関する詳細を一面で報じた。

基本年俸は3000万ユーロ(約38億6000万円)。2年目以降はロイアリティボーナスとして1000万ユーロ(約12億8000万円)が上乗せされ、1年間の契約延長オプションも行使されれば、PSGの総支給額は1億1000万ユーロ(約141億5000万円)になるというものだ。

しかし、イギリスデイリー・メール』によると、レオナルドSDがこの報道を強く否定。クラブを代表して、メッシも19日に行われるリーグ・アン第6節のリヨン戦で本拠地デビューが期待される前日というタイミングでのリーク報道に不快感を露わにしたという。

「受け入れることなどできない。完全なる虚偽だ。それは伝えておかなければならない。敬意を欠いたものであり、我々にとって好ましいものでもない」

「このタイミングというもの理解しかねる。契約期間も、金額も、真実と大きくかい離している。守秘義務もあるのだが、事実じゃないと言うことができる」

「契約期間は2年だ。間違っているし、受け入れられない。気に入らない」

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