神奈川県警察本部 交通部 交通総務課の公式Twitterアカウント@kpp_koutuu)は9月21日(火)、アクションゲームEl Shaddai ASCENSION OF THE METATRON(以下、エルシャダイ)のフリー素材を用いてバイク通勤時の装備確認を呼びかけた

 ツイート3000件近いリツイート数を記録したほか、本作のディレクターを務めた竹安佐和記氏も反応。9月2日に発売されたSteam版のプレイヤーをはじめ、本作を知る人の間で話題となっている。

 『エルシャダイ』は、PS3Xbox 360へ向けて2011年に発売されたアクションゲームである。本作は4種類のアクションゲームにおける“原点となる面白さ”を詰め込んだ作品として制作されており、ステージごとに様相を変える絵画のようなビジュアル表現や、ボタンの入力方法で動作が変化するシンプルかつ奥深い操作を特徴としている。

 また、本作ではゲーム中の登場人物「ルシフェル」と「イーノック」の間で交わされるそんな装備で大丈夫か?」「大丈夫だ、問題ないなどのセリフが発売前からインターネットミームとして拡散。2010年度のネット流行語大賞2010」で年間大賞を受賞した実績を持つ。

©crim
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 上記のような経緯もあり、Crimの公式サイト内では『エルシャダイ』へ関連する動画・画像のフリー素材を2018年から配布中だ。素材は用途に限らず利用できるほか、使用用途を事前に伝達しておけば商用利用も可能なことから、さまざまな業種・サービスプロモーションに用いられている。

 直近では、IT/Webエンジニア向け転職サービス「Findy」ゲームオンが運営するオンラインRPG『アーキエイジ』プロモーションに本作のフリー素材が利用され、広告を見かけた人の間で話題となった。

 神奈川県警察が公開している令和2年度の交通事故統計によると、神奈川県全国ワースト4位の交通事故死亡者数を記録しており、今年の「秋の全国交通安全運動」も重要な活動のひとつとして位置付けられている。

 一方、竹安氏は9月17日に、自身のTwitterアカウントNintendo Switch移植版を開発するためのプログラマー募集を呼びかけたばかりだ。

 竹安氏はフリー素材を用いた告知・ファン活動の裏話を紹介しているので、興味があればぜひTwitterアカウントをフォローしておくとよいだろう。

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「そんな装備で大丈夫か?」が伝説的なネットミームになって10年──Steam版発売を機に聞く、開発者個人が『エルシャダイ』の権利を取得するまでの裏側

2021年9月2日Steam版発売を記念する竹安氏へのインタビュー記事。竹安氏が開発・販売元であったイグニッション・エンターテイメントから版権を個人で取得するまでの経緯やネットミーム化の分析を語る。

『El Shaddai ASCENSION OF THE METATRON』のSteamストアページはこちらcrimの公式サイトはこちら