日清食品は、カップヌードル発売50周年記念商品として「カップヌードル ソーダ」「カップヌードル カレー ソーダ」「カップヌードル シーフード ソーダ」「カップヌードル チリトマト ソーダ」の4種類を発売しました。

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 「カップヌードル ソーダ」とは、名前の通り、カップヌードルを炭酸飲料水にした商品です。非常にシンプルなものですが、肝心の味の方は全く想像がつきません。Twitterなどの反応をみると、その味の評価は否マシマシな賛否両論といった感じで、筆者は、怖いもの見たさで逆に飲みたくなってしまいました。

 そんな筆者が忖度なしの「カップヌードル ソーダ」のレビューをお届けします。

●「あの味がおいしいソーダになった!」は本当なのだろうか?

 筆者は、4種類の「カップヌードル ソーダ」の他に9種類のカップヌードルが含まれた「カップヌードル 9種&ソーダ 4種 スペシャルアソートBOX」をAmazon.co.jpで注文したのですが、予想を超える人気だったのか商品の発送予定日が延期され、数日遅れで自宅に届きました。今では品切れ状態になっているようです。

 箱をパカッと開封するとカップヌードルカップヌードルソーダパズルのように美しく並べられていました。仮にカップヌードルソーダが口に合わなくても、おいしさが約束されたこれらのカップヌードルさえあれば「また無駄使いをしてしまった……」という精神的ダメージはやわらぐはずです。

 容器は少し小ぶりな280ミリリットル缶を採用。一般的な飲料ボトルよりは小さめですが、筆者のようにただ怖いもの見たさに試飲したい人にとってちょうどいいと思いました。

 よく見ると「あの味がおいしいソーダになった!」ってキャッチコピーが自信満々に刻印されているので、意外とおいしいのかも?

 早速、各商品をコップに注いでみました。

 左から「カップヌードル ソーダ」「カップヌードル カレー ソーダ」「カップヌードル シーフード ソーダ」「カップヌードル チリトマト ソーダ」です。左からジンジャーエールコーラカルピスにんじんジュースのような色をしていますが、漂う香りは何かの調味料スパイスのようです。

 この香りを嗅いだ筆者は、少しばかり緊張が走りましたが、勇気を振り絞って飲んでみました。

●「カップヌードル ソーダ」の感想は……まぁ飲める

 まずはスタンダードな「カップヌードル ソーダ」からいってみます。

 公式情報には「しょうゆペッパーの香りをきかせたジンジャーエール仕立てのソーダ」と書かれており、確かにジンジャーエールコショウのような香りが漂ってきました。

 口に含めると……まぁ飲める!

 ジンジャーエールの苦味と甘みにしょうゆコショウの風味を付け足した感じで、独特な味わいが出ています。ただ、そこにカップヌードルらしさはありませんでしたし、筆者はおいしいとは思えませんでした。

 というか、これを飲むなら何も含まれていない素のジンジャーエールが飲みたい……!

●「カレー ソーダ」は強烈過ぎて比較対象が見つからねぇ!

 次は「カップヌードル カレー ソーダ」です。

 公式情報には「カレースパイスが香るコーラ仕立てのソーダ」としか書かれておらず、カレースパイスと思われる強烈な香りが漂っていました。

 その気になる味は……ウッ! なんというか口に広がる風味が強烈過ぎて比較対象がありません。漠然とですが、カップヌードルカレー味のスープにただコーラをぶち込んだ感じです。あと水面に油が浮いていました。そういう意味でほんの少しばかりカップヌードルらしさは少しありましたが、もう二度と飲みたいとは思いませんでした。

 ここでいったん口直しとしてウーロン茶を飲み、休憩を挟むことにします。そうしないとカレーソーダの強烈な風味がいつまでも口の中に残ってしまうから……。

●「シーフード ソーダ」は危険な体験が楽しめるかも……

 3つ目は「カップヌードル シーフード ソーダ」です。

 公式情報には、「魚介の風味が隠し味のクリームソーダ仕立てのソーダ」と書かれており、白い液体からカップヌードルシーフード味の香ばしさとクリームソーダの甘い香りが漂ってきました。どんな味がするのか全く想像がつきません。

 それでは実飲。口に入れた瞬間、「あ、これはヤバいやつだな……?」という危機感みたいなものが、シーフードスープの風味、クリームソーダの甘味と一緒に襲い掛かってきました。その風味と甘味もどこか無機質に感じて、人間ドックに行ったことがない筆者が「これが……バリウム?」と錯覚してしまうほどでした。

 いずれにしてもカップヌードルらしさは微塵も感じられません、できれば二度と口にしたくないと思いました。ただ、筆者の感想はあくまで個人のものなので、もしかしたらこれをおいしいと感じる人がいるのかも……しれません。いるかな……。

●「チリトマト ソーダ」は一番飲みやすいぞ!

 最後は「カップヌードル チリトマト ソーダ」です。

 実は筆者、これだけは飲む前から「ちょっと変わった風味がする程度のトマトソーダなんじゃないかなー」と思っていました。他の商品にはない「果汁19%」の表記もありますし飲みやすいんじゃないかと!

 そんな期待を込めて思い切ってゴクッと飲んでみると、想像の通り、トマトソーダっぽい爽やかさ、チリトマトのわずかなしょっぱさと辛さが口に広がったのです。

 これはトマトジュースが好きな人には合うかもしれないです。グルメレポートでこのようなことを書くと暗においしくないと示しているように思えますが、筆者はそのまんまの意味で使っています。いや、他の商品と比べると本当に飲みやすいんですよ! 「カップヌードル シーフード ソーダ」か、「カップヌードル チリトマト ソーダ」をがぶ飲みしろっていわれたら、迷わず後者を選びますね!

●みんなで飲めば盛り上がるかも!

 「あの味がおいしいソーダになった!」というキャッチコピーは、なんというか……どの部分のことを指しているのかちょっとよく分かりませんでした。ただ、カップヌードルソーダになるのは、それだけでも話題性がありますし、友達や家族と一緒に試飲すれば盛り上がることは間違いないでしょう。飲んで楽しむパーティーグッズとしては最高の商品だと思いますよ!

左から「カップヌードル ソーダ」「カップヌードル カレー ソーダ」「カップヌードル シーフード ソーダ」「カップヌードル チリトマト ソーダ」