映画『CRY MACHO』 が、邦題『クライマッチョ』として、2022年1月14日(金)より日本で公開されることが決定。また、同作が『第34回東京国際映画祭』でオープニング作品として上映されることがわかった。

クライマッチョ』は、N・リチャード・ナッシュの小説『CRY MACHO』(1975年発刊)を原作に、クリント・イーストウッドが監督・主演・製作を務めた映画。孤独に暮らすロデオ界の元スターが自身の息子の誘拐を依頼されたことをきっかけに辿る、メキシコからテキサスへの旅を描いた作品だ。元ロデオスターのマイクイーストウッドが、息子のラフォを本作で長編映画デビューを果たすエドゥアルド・ミネットがそれぞれ演じている。脚本を手がけたのは、『グラン・トリノ』や『運び屋』などのニック・シェンク氏。また、編集には『グラン・トリノ』『アメリカン・スナイパー』のジョエル・コックス氏が名を連ねるなど、スタッフにはイーストウッド組が集結している。

 


解禁済の予告編では、マイクが元雇用人から息子ラフォの誘拐を依頼され、メキシコへと向かう場面からスタート。マイクが親の愛を知らない不良少年ラフォと出会い、困難を極める道中のなかでふたりが少しずつ交流を深めていく様子が収められている。

また、本作は10月30日(土)から11月8日(月)まで開催される『第34回東京国際映画祭』でオープニング作品として上映。なお、同映画祭のクロージング作品には、『ディア・エヴァン・ハンセン』が選ばれている。

クライマッチョ』は2022年1月14日(金) 全国ロードショー。