おうちごはんの頻度が増えたことで、冷凍食品の数や、野菜や肉などの手作り冷凍ストックの数が自然と増え、冷凍室がぎっしり詰まっているという家庭は多いでしょう。
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そんな中、既存の冷凍冷蔵庫の他に、一つ小ぶりな「セカンド冷凍庫」を導入する家庭もあるようです。
家電メーカー「ハイアール」のデータによると、コロナ禍によって冷凍庫の販売台数は200%まで急増しているといいます。
でも「セカンド冷凍庫って本当に役立つの?」「既存の冷凍冷蔵庫との使い分け方は?」など、ギモンが出てくるかも。そこで、実際にセカンド冷凍庫を導入した一般家庭のママ2名に、感想や収納術について聞いてみました。
冷凍室がパンパン!セカンド冷凍庫を導入したママに聞いた
Aさんは、3姉妹のお子さんを持つママ。41歳夫、34歳妻、7歳(小2)、5歳(年中)、0歳の5人家族です。
そんなAさんのリアルな体験談を聞いてみました。
セカンド冷凍庫を買おうと思った理由
Aさん「冷凍冷蔵庫の冷凍室が常にパンパンで、さらに三女の離乳食がはじまり、冷凍ストックで場所をとるようになっていました。
また、上の子が食べ盛りで、冷凍うどんや冷凍ポテトなど、かさばる冷凍食品もたくさんストックしたいと思っていました。あとは、ふるさと納税などで冷凍食品を頼みたかったということもあります」
まさに子育て中は「あるある」な冷凍室のパンパン状態ですね。
セカンド冷凍庫を導入してどうなった?
Aさん「冷凍うどんやポテトなどのかさばる食品がたくさんストックできるようになりました。また、メインの冷蔵冷凍庫の冷凍室がスッキリして、見やすくなったのは良かったです。
さらに、冷凍きのこや野菜スライスなど、自分で作れるストックも常備しやすくなって、食費にも無駄が減った気がします」
意外なメリットまで得られたようですね!
セカンド冷凍庫とメインの冷凍冷蔵庫の使い分け方
Aさん「セカンド冷凍庫は、市販の冷凍食品、アイス類のストックをメインに。メインの冷凍冷蔵庫は、自分で準備したもの、例えば離乳食ストック、冷凍野菜やきのこ、魚や肉類)をストックしています。
主に、料理にちょい足しするものはメインのほうに入れています」
効率的に活用しているAさん。すごいですね。
セカンド冷凍庫の収納術
Aさん「引き出しが4段に分かれているので、あらかじめストック品の内容と場所を決めています。無駄に買いすぎないよう、定番品を中心に、立てて収納して在庫がわかりやすいようにしています。平積みにすると、化石化してしまうので…。
また、L字の仕切り収納を使って、引き出しの中の居場所もしっかり分けました」
Aさんはうまく工夫することによって、セカンド冷凍庫をフル活用できているようですね。
こんな理由でセカンド冷凍庫を導入したママも
続いてはBさん。Bさんは小学生と幼稚園児の2人のお子さんを持つママ。夫婦ともに30代で、4人家族です。Bさんの体験談は?
セカンド冷凍庫を買おうと思った理由
Bさん「コロナの感染予防のために、極力、スーパーなどに買い物に行く回数を減らしたかったためです」
セカンド冷凍庫を導入してどうなった?
セカンド冷凍庫を導入した後、どう変化したのでしょうか?
Bさん「コストコやIKEAや業務用スーパーの大きな食料品を小分けせず、すぐ収納できるので快適になりました。一度に購入できるので、買い物に行く頻度も減らすことができました」
セカンド冷凍庫は、コロナ禍の感染対策にも貢献するようですね。
セカンド冷凍庫とメインの冷凍冷蔵庫の使い分け方
Bさん「既存の冷凍冷蔵庫の冷凍室にはよく使用するお肉や魚のストックを入れて、セカンド冷凍庫には、たまに使う冷凍食品等をストックしています」
セカンド冷凍庫はキッチンに置くスペースがなく、リビングに置く場合も多いので、たまに使うものをストックしておくのにぴったりのようですね。
セカンド冷凍庫の収納術
Bさん「下に埋もれると存在を忘れてしまうので、立てて収納しています。導入したセカンド冷凍庫引き出し式なので、縦に収納しやすく助かっています」
セカンド冷凍庫だからこそ、それが実現できるのかもしれませんね。
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セカンド冷凍庫は、コロナ禍で便利な家電であることがわかりました。ただ導入するだけでなく、賢く活用し、うまく収納することがポイントになりそうです。
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