当然負けて、負のループ

当然負けて、負のループ

キャリコネニュースでは「パチンコなどギャンブルがやめられない人」の体験談を募集したところ、読者から多数の投稿が寄せられた。30代男性(サービス系/正社員/年収500万円)は、自身がのめり込んでいるギャンブルと期間、使った総額について、「パチンコです。約9年間ですかね。総額は、わかりません」と語り出した。(文:okei

※キャリコネニュースでは「パチンコなどギャンブルがやめられない人」の体験談を募集しています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/VVMEY3CH

「実家暮らしのため、余ったお金はパチンコに溶けていってます」

男性は、「ストレスが溜まるとパチンコに行くのですが、当然負けて、負のループです」と明かす。ストレス解消のはずが却ってストレスがたまる結果となっているようだ。

「結局、毎月2万円でも貯金していれば250万円くらい貯金あっても良かったのですが、むしろ0円です。年収は500万円ですが、実家暮らしの独身のため、余ったお金が貯金にまわりにくくなり、パチンコに溶けていってます」

男性は30代後半。周囲は結婚して家庭を築いている知人も多いだろう。「心身ともに疲弊」しているという男性は、こんな風に心情を吐露していた。

「後悔の念と、これから先どうなるんだろうと、考え込んでしまいます。普通に結婚して少しでも貯金をしている普通の家庭が羨ましいです」

「あの爽やかイケメンは密かに癒しで、日々のストレスを忘れさせてくれます」

「パチンコに20年。仕事の関係で頻繁に行ける訳ではないがトータル300万くらいは使ってるかなぁ」とあっけらかんと語ってくれたのは、40代前半女性(サービス系/パート・アルバイト/年収200万円)だ。

「負けたらもう二度と来るもんかと思う反面、打つ時間が確保できると行ってしまう。パチンコ店の店員もイケメンを揃えてホスト営業みたいな対応のとこも多く、『特定の店員さんに会いたい、話したい』と(思い)行ってしまうこともあります」

と明かす。どこか楽しそうなのは、イケメンのお陰だろうか。女性はパチンコ店を心から楽しんでいるのだろう、

「あの爽やかイケメンは密かに癒しで、日々のストレスを忘れさせてくれます。好きなパチンコが打てて爽やかイケメンとお話できて、また勝てたら最高じゃないですか。まだ当分やめられそうもないです」

と綴っている。

「イケメン店員に会いたくてパチンコに行ってしまう。そこで勝てたらまた最高」と語る40代女性