株式会社幻冬舎のグループ会社、株式会社幻冬舎メディアコンサルティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:久保田貴幸)は、『がんと闘う「NKT細胞標的治療」』(伊東 信久 著)を2021年9月27日に発売いたします。
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がんや感染症は防ぐことができる時代へ
免役細胞「NKT細胞」を活性化することで最強の免疫を獲得できる

がん細胞は、誰の体内でも毎日3000~5000個は発生しているといわれています。それでもがんにならないのは、体に備わっている免疫機能によって日々排除されているからにほかなりません。しかし免疫機能も加齢とともに低下していきます。
がんの3大療法である手術・放射線抗がん剤に加え、近年は「免疫療法」も注目されています。なかでも理研免疫再生医学が研究・開発した「NKT細胞標的治療」は、自然免疫と獲得免疫の両方の機能を併せ持つ、免役のなかのスーパーリーダー的なNKT細胞による最新の免疫療法です。このNKT細胞の働きを活性化すれば、免疫機能全体の働きを高めてがんに対する攻撃力が強化されることがわかってきました。
この新しい免疫療法が、いかに有効であるかをエビデンスに基づいて解説するとともに、免役のメカニズムなどの基礎知識も提供することで、玉石混淆である免疫治療の情報の中から正しいものを紹介します。

【書籍情報】
書 名:『がんと闘う「NKT細胞標的治療」』
著 者:伊東 信久(イトウ ノブヒサ)
発売日:2021年9月27日
定 価:1,430円(1,300円+税)
体 裁:四六版・並製/212ページ
ISBN :978-4-344-93661-4

【目次】
はじめに
第1章 なぜ人はがんになってしまうのか?
第2章 がん・感染症……病気になるかならないかは免疫の働き次第
第3章 人体内の免疫で最強の「NKT細胞」驚異の働き
第4章 免疫のスーパーリーダー「NKT細胞」を活性化してがんに勝つ
第5章 免疫力を上げてがんを予防するために体内環境を整える
エピローグ 健康寿命が延びれば人生120歳も夢ではない
おわりに

【著者プロフィール】
伊東 信久(イトウ ノブヒサ)
医師。大阪大学国際医工情報センター招聘教授。
神戸大学医学部卒業後、大阪市立大学大学院医学研究科に入学。修了後、大阪市立大学医学部形成外科を経て、麻酔科、脳神経外科、整形外科など多岐にわたる医療現場で活躍する。「腰痛の悩みを抱える患者が、原因や病名を正しく認識し適切な治療に臨めるように」と椎間板ヘルニアをレーザーで治療するPLDD(経皮的レーザー椎間板減圧術)専門クリニックの開院やがんの最先端治療の一つであるNKT細胞がん治療にいち早く着目するなど「人生120年時代」を見据えた最前の医療の提供に尽力する。主な著書『椎間板ヘルニア治療のウソ・ホント』など多数。



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