9月22日発売の「アップトゥボーイ」(ワニブックス)に、乃木坂46賀喜遥香が登場。これを記念して、同誌に掲載されているインタビューの一部が公開となった。

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同誌と同じく22日に発売される乃木坂46の28thシングル「君に叱られた」のセンターも務める賀喜。彼女が今回飾る表紙と巻頭グラビアは、同誌の乃木坂46が登場する表紙&巻頭グラビアの伝統の1つともなっている“深窓の美少女”をコンセプトにしたもの。

その他、吉田綾乃クリスティー、矢久保美緒、伊藤理々杏のグラビアも掲載されている。

賀喜遥香 インタビュー

――28枚目シングルのセンター選出、おめでとうございます。(中略)同じ1列目には、かっきー(賀喜)よりも前にセンターを経験した同期の(遠藤)さくらちゃんがいます。さくちゃんの存在も心強いんじゃないですか?

そうですね。さくちゃんもセンターを務めるに当たってたくさんのプレッシャーがあったと思うし、色々悩んだりしている姿も見てきたんですけど、私は経験がないのでアドバイスをしてあげることができなくて。だから彼女が落ち込んでいるとき、“私はさくちゃんのこういうところが好きだよ”“この曲のさくちゃん、すごくいいと思ってる”って、自分の感じたことを一生懸命伝えていたんです。

でもうまく伝えられた実感もなかったし、かえってさくちゃんに気を遣わせちゃったかな……って気になっていて。そしたら今回のMV撮影の合間、さくちゃんがスッと寄ってきて“私はかっきーのこういうところが好き”“このシーンのかっきー、すごく良かった”ってばーって話し始めてくれて。“私の気持ち、伝わってたんだ”って、本当にうれしくて。さくちゃんに私の良いところをもっとたくさん見つけてもらうためにも、頑張らなきゃなって思いました。

■吉田綾乃クリスティー インタビュー

――(9月で3期生は加入して5年が経過。)5年間の中で(中略)楽しかったことは?

う~ん……2つでもいいですか? 1つ目は今年やらせていただいたバースデーライブの期別ライブです。3期生だけのライブって4年ぶりで、当時はそれぞれが自分のことで精一杯な感じでライブをやり切ることでいっぱいいっぱい、という感じだったんです。今回は何となく、12人でのライブは最後になるかもしれないっていうことが皆、意識の中にあったし、ライブに向けて自然に団結できたんです。自分たちが表現したいこともスタッフさんに伝えることができて。

――もう1つのうれしかったことは?

(3期生の大園)桃子が卒業した日に公開された「思い出ファースト」のMVです。撮影では学校をお借りしたんですけど、桃子が教卓みたいなところに立って、サプライズで11人それぞれに手紙をくれて。本当に感動しました。

こんなこと言うのおかしいかもしれないですけど私、中学、高校の卒業式とか、職場の送別会とか、皆が泣く場面でも冷静で“何考えてるのかよくわからない”とか言われてたんです。そんな私が号泣して、以前の私を知っている友達が見たら本当にびっくりすると思います(笑)。

■矢久保美緒 インタビュー

――大学生になったのと同時に、ラジオのレギュラーのお仕事も始まりました。(中略)毎週の生放送では、どんなことを意識して臨んでいますか。

思ったことがあってもすぐ言えないというか、考え過ぎちゃうことが多いので迷ったら発言する、ぐらい気持ちでやっています。同期の弓木(奈於)みたいに思いついたことをパッと言えるようになりたい!!

――最近の弓木ちゃん、確かにいい意味でぶっ飛んでますよね(笑)。(中略)それにしても「乃木坂工事中」の“頭NO王決定戦”で矢久保ちゃんは全体の2位で、弓木ちゃんはワースト1位。対照的な2人がそんな関係性だとは意外でした。

弓木は、いいことも悪いことも全部自分の個性にしてアピールできていることがすごいなって。私の場合、何か個性があったとしても“それって表に出していいことなのかな?”って考えちゃって、そこで迷っちゃうんですよ。

“頭NO王決定戦”のことも、成績がいいってことはアイドルとしてアリなのか、自分ではわからなくて。放送があってからファンの皆さんが“すごいじゃん”って褒めてくれて、“これって言っていいんだ”って思えるようになりました。

賀喜遥香/※提供写真