兵庫県西宮市で、警察官に蹴る殴るの暴行を加えたとして、32歳無職の男が公務執行妨害で現行犯逮捕されたことが判明。その行動に驚きが広がっている。

 警察によると、事件が発生したのは22日午前8時50分頃。兵庫県西宮市の西宮署が「JRの線路に置き石をしている人がいる」という通報を受け、警察官5人が同市郷免町を訪れる。現場にいた男に声をかけると、突然後ろにいた警察官に回し蹴りをした上、顔を殴った。

 ​>>「刺し殺したる」72歳男、出入り禁止のパチンコ店を訪れ32歳店員に暴行<<​​​

 現場付近では、21日に線路にコンクリートブロックが置かれる事件が発生しているが、今回置き石は発見されたなかったとのこと。コンクリートブロックの犯罪がこの男によるものであるかは不明だが、突然警察官に暴力を振るったことは事実のようで、男も「暴力を振るったことは間違いない」と容疑を認めているという。暴力を受けた警察官に怪我はなかった。

 意図不明な犯罪に、「むしゃくしゃしていたのかもしれんが、人や物に当たるのはやめろ。最低の行為だよ」「兵庫県怖すぎる。こんな事件が毎日発生しているイメージが有る」「気が荒いし、置き石もしていたとすれば最低。何が楽しくてそんなことをしたのか」「そんなんだから32歳で無職なんだよ」「置き石もやって、さらに警察が来たら殴る蹴るってこと? 意味がわからない」「愉快犯の犯行だとしたら、許せないね。現場にいた理由もよくわからない」と怒りの声が相次ぐことになった。

 警察への暴力は公務執行妨害罪、そして置き石は列車往来危険罪となる。れっきとした犯罪であり、許されるものではない。

画像はイメージです