LFP(フランス・プロリーグ機構)が、サポーター同士の衝突があったアンジェvsマルセイユの一戦について暫定処分を下した。

両者は22日、リーグ・アン第7節で、アンジェの本拠地ジャン・ブーアン・スタジアムにて対戦した。

0-0のゴールレスドローで終わると、試合終了後に両軍のサポーター同士の衝突に発展した。マルセイユのサポーターがピッチに降り立ち、アンジェ側のスタンドまで駆け寄りいざこざになると、警備員を巻き込んでの乱闘となった。

LFPの懲戒委員会はこの件について調査を実施。10月6日の会議で下される最終決定を前に暫定処分を発表した。

アンジェは、10月3日に行われる第9節のメス戦でスタンドの1つを封鎖することが命じられた。一方で、マルセイユに対しては、同日にアウェイで行われるリール戦でアウェイサポーター用の駐車場が閉鎖されることが決まった。

マルセイユは、この件以前にも8月22日に行われたニース戦で、ペットボトルを投げ入れてきた観客と選手たちが衝突し、一部選手に出場停止処分が下されていた。

また、18日に行われたリーグ・アン第6節のRCランスvsリールの“デュルビ・デュ・ノール(北部ダービー)”では、今回のようにサポーターが衝突。この件でも、リールに対してはアウェイサポーター用の駐車場が閉鎖する処分を科されており、アウェイチームに対しては今回も同様の処分となった。



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