苦手な虫と対峙(たいじ)したときの出来事を描いた漫画「虫こくふく大作戦」がSNS上で話題となっています。虫が苦手で、数年に1度は遭遇するという大きな蛾(が)に悩まされていた女性。遭遇したときのダメージを少しでも軽減させようと考えた作戦は…という内容で「変換させようという努力がすごい」「無理なものは無理ですよね」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。

大好きなものに変換しようと…

 この漫画を描いたのは、くまのみつ(ペンネーム)さん(30代)です。子育てをしながら、日常の出来事などを漫画にしてインスタグラムで発表しています。また、別アカウント「くまのみつのまんがわーるど」でも漫画を発表するほか、書籍「自信がなくたって堂々と生きていけばいいんだ。」(KADOKAWA)を出版しています。

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

くまのみつさん「虫がちょっと苦手なのですが、住んでいるところは数年おきに手のひらサイズの蛾が現れており、その蛾がどうしても苦手で…少しでも、見たときのストレスを軽減できる方法はないかと考えたことがきっかけです」

Q.「すし」とはすごい発想ですね! 普段から、いろいろなイメージをふくらませているのですか。

くまのみつさん「普段から、虫に限らず、いろいろなことをよく空想、妄想しますが、虫をすしにイメージしたのはこのときが初めてです(笑)

Q.虫が家の中に侵入したことはありますか。

くまのみつさん「大学生の頃は、1人暮らしの家に虫が入ることはよくありました。いつかの夜は、帰宅中に背中に大きなトンボが付いていて、そのまま家に入ってしまいました。その後、部屋の天井にとまって動かなくなってしまい、逃すこともできなくて、そのまま、トンボと一夜を共にしたことがあります。他にはスズメバチが入ってしまったこともあり、そのときは殺虫剤を家の中に充満させて鍵をかけ、友達の家に一晩避難しました(笑)

Q.どうしても虫がいる場所を通らないといけないときは、どうしますか。

くまのみつさん「地面に落ちている場合は小走りで通り抜けます。もし飛んでいる場合には、半べそになりながら全力で走り抜けます」

Q.この季節、蛾以外で苦手な虫とその理由があれば教えてください。

くまのみつさん「セミはどうしても苦手です。セミの大きな体とリアルなフォルムが苦手なのと、弱ってしまったセミが地面に落ちて、最後の力を振り絞っているのを見ると足がすくみます」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。

くまのみつさん「『わかります! 虫はどうしても苦手です!』と共感してくれる方が多かったです。『私の地域にも出ます!』という方も。また、『ただ生きているだけの虫をむやみに嫌うのはかわいそう』という意見もありました。確かに…と思うも、苦手なものは苦手なので…(汗)」

オトナンサー編集部

漫画「虫こくふく大作戦」のカット=くまのみつ(kumanohito524)さん提供