“世界最大規模のコスプレの祭典”として知られ、来場者数は20万人を超える大型イベント「世界コスプレサミット」(略称:WCS、コスサミ)。そんなWCSが、参加人数の制限や会場受付での体温測定、マスク着用・消毒の徹底といった、さまざまな感染予防対策を講じたうえで2年ぶりに開催。会場には多数のコスプレファンが駆けつけ、写真撮影&交流を楽しんでいました。
「Fate/Grand Order」の巴御前に扮する ひなた陽さん
WebNewtypeでは「世界コスプレサミット2021」と称して実施された同イベントの盛り上がりを調査するべく、現地取材を実施。そこで撮影させてもらったハイレベルなコスプレイヤーたちの写真を、数回に分けて連載形式で紹介します。
参加者たちの衣装を作品別に見てみると、この度のWCS2021でも、2年前と変わらずに高い人気を誇っていたのが「Fate/Grand Order」。通常の衣装のほか、水着バージョンのコスプレで遊びに来ていたレイヤーも多く、ジャンヌ・ダルクやモードレッド、巴御前、スカサハ、モルガン、フランシス・ドレイクといった、魅力溢れるサーヴァントたちが大集結。
なかには同作のレイヤー同士で集まり、きちんと距離を保ちながら、ツーショットやスリーショットの撮影、複数名での“併せ”などを行っていたグループもいました。
もちろんその他にも、今年2月にスマホゲームがリリースされて以降、コスプレ界隈でも人気が爆発した「ウマ娘 プリティーダービー」をはじめ、「原神」や「刀剣乱舞-ONLINE-」といったタイトルのキャラクターたち(に扮したレイヤー)も大勢参加。
さらには、「戦国無双4」に登場するガラシャの小悪魔風コスチューム(DLCとして配信された特別衣装)など、こだわりの光るコスプレで参加していたレイヤーも多く、それぞれが思う存分、ひさしぶりの開催となったWCSを満喫していました。
【取材・文=ソムタム田井】
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