「示された風景が地球上のどこなのか」を当てるゲームに挑戦した植物学者さんたち。ゲームの楽しみ方と解答に近づいていく推理方法が独特過ぎるとTwitterで話題になっています。

【画像:植物から推理していく様子】

 プレイしているのは「ストリートビューで示された場所が地球上のどこなのか」を当てるゲームGeoGuessr」。写っている看板などから場所を絞っていく方法が一般的で、自然が多い所ほど難しくなるそうです。

 今回出題されたのは、植物が生い茂った中に木道が伸びている場所。一般人であれば手掛かりになるものを見つけにくそうな場所ですが、シダを見つけた植物学者さんのテンションが上がります。

 奥に生えている木生シダは「ディクソニア(Dicksonia antarctica)」、下の方にあるのは「タカワラビ」の仲間っぽいと次々に植物学の知識を披露。この時点で「南半球のどこかだと思う」と推測します。

 幹が剥げた木を見つけた植物学者さんは「ユーカリっぽい」と力説。ユーカリの多様性について語りつつ、「オーストラリア大陸でいいと思うな」と絞り込んでいきます。目の付けどころが一般人と違って面白い……!

 その後も周りの植物に着目して推理を進めるみなさん。「着生」と「寄生」の違いに言及したり、着生シダは湿度が高い場所じゃないといられない……など、それぞれの見解を述べていきます。

 途中、滝の近くに大きなシダが生えている場所をみつけて「ヤバすぎる! かっこいい!!」「超行きたい」と興奮を隠せない植物学者さんたち。「これ地球ですよ、みなさん!!」という名言も飛び出しました。

 このゲームは推理した場所を地図上から選んで回答するシステム。自分が選んだ場所と正解の場所の距離に応じてポイントがもらえます。オーストラリアのどこかだと推測したみなさんは、自然保護区があるビクトリアのヒールズヒルをセレクト。果たして正解しているのでしょうか? 続きはぜひYouTubeで確認してみてください。

 YouTube動画の後半では別の問題にもチャレンジしているみなさん。こちらも周辺の植物から地域を絞り込んでいくのですが、再びシダに着目しています。シダへの愛がすごい

 この動画を公開しているのは「ゆるふわ生物学 生物学研究者たちのゲームチャンネル」のみなさん。東大院(卒含む)の生物学研究者さんが、TwitterYouTubeチャンネルで知識を織り込みながらゲーム配信などを行っています。

 取り上げている題材は「あつ森」「スプラトゥーン」「モンスターハンター」など身近なもの。こんな動画なら、楽しみながら知識を増やすことが出来そうです。

画像提供:ゆるふわ生物学 生物学研究者たちのゲームチャンネルさん(@ChannelYurufuwa)のTwitterアカウントYouTubeチャンネルゆるふわ生物学 Ch.【生物学研究者 x ゲーム配信】」

ディクソニアという木生シダだそうです