ゲームクリエイターSWERY氏は、初の長編小説となる本格ミステリディア・アンビバレンス〜口髭と〈魔女〉と吊られた遺体』を発売すると発表した。11月12日(金)ごろに店頭に並ぶという。

 価格は税別2500円。全416ページ、四六判となる。

 SWERY氏は『レッドシーズプロファイル』(Nintendo Switch版では、ディレクターズ・カット版が『Deadly Premonition Origins』と改題して発売)、『D4: Dark Dreams Don’t Die』、『The MISSING – J.J.マクフィールドと追憶島 –』などを代表作に持つゲームクリエイター

 また10月15日(金)には最新作である借金返済ミステリーアドベンチャーThe Good Life』の発売が控えている。

 

(画像はMy Nintendo Store『Deadly Premonition Origins』より)

 Swery氏が一躍注目を集めたのは2010年の『レッドシーズプロファイル』だ。このゲームは当初、ゲームメディアIGNによって10点中2点という酷評をされていた。だが、他のメディアでは10点満点がつけられるなど、賛否が真っ二つに分かれる結果に。

 開発の経緯から急遽アクション要素などが付け足されるなどのゲームシステム面やグラフィックスでの酷評だったが、奇抜な登場キャラクターたちが織り成す、コミカルさと相反するような悲しさや切なさが同居したようなシナリオ現在では高く評価されており、カルト的な人気を博している。なおIGNは、その後「ディレクターズ・カット版」にて7点の点数をつけており、事実上、評価を修正している。

 しばしばミステリーをよく題材にゲームを作っているSWERY氏だが、今回は長編小説『ディア・アンビバレンス〜口髭と〈魔女〉と吊られた遺体』を刊行するという。

(画像はSWERY(末弘秀孝)「ディア・アンビバレンス〜口髭と〈魔女〉と吊られた遺体」 2021/11/12ごろ店頭へ! – アトリエサード Atelier Thirdより)

 舞台はイギリスの田舎町。ここで内臓がすべて取り去られた17歳女性エリザベスコールの遺体が発見された。しかも死体は町のシンボルとも言える楡の木の下、朝露に濡れて逆さに吊られていたという。

 この殺人事件にロンドンから左遷されてきた「刑事エミリー」と、地元の小さな口髭の「紳士ポコ」が調査を開始する。

 SWERY氏らしい波乱に満ちた展開と、一癖二癖ありながらもどこか愛おしいキャラクターたち、そしてコミカルなやり取りやドンデン返しを期待できそうだ。

 本格ミステリ小説『ディア・アンビバレンス〜口髭と〈魔女〉と吊られた遺体』は、11月12日(金)ごろに店頭に並ぶ予定とのことなので、気になった人は書店やAmazonなどをチェックしておこう。

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