イングランド代表FWダニエル・スタリッジ(32)の新天地がようやく決定した。

オーストラリアのパース・グローリーは1日、1年契約での加入を公式発表。スタリッジはクラブを通じて、「新たな挑戦をする素晴らしい機会だ」とAリーグ初挑戦のチャンスを喜び、活躍を誓っている。

「自分の力を最大限に発揮して、一生懸命に働き、チームの勝利に貢献したい。自分がどうなっているのかを確認するのはシーズンが終わってからだ。プレーが待ち遠しいね。たくさんの人を笑顔にできればと思う」

これまでマンチェスター・シティチェルシーリバプールエリート街道を歩み、イングランド代表としても26キャップを記録するスタリッジ。2019年夏からは心機一転、トラブゾンスポルに活躍の場を移した。

だが、スポーツ賭博の容疑でプレー禁止処分が科され、昨年3月に契約を解消。同年6月に処分が解けたが、関心を示すクラブの噂こそあがるばかりで、移籍先が決まらずの状況だった。

なお、現在のパース・グローリーには元日本代表DF太田宏介も所属。太田は今年6月、新たに2年間の契約を結んでいる。