久保建英の所属するマジョルカは2日、ラ・リーガ第8節でレバンテと対戦し1-0で勝利した。久保は負傷のため欠場している。

4試合勝利のない12位のマジョルカが、今季いまだに勝利のない17位レバンテをホームに迎えた一戦。マジョルカの久保はヒザのケガで欠場となり松葉杖姿でのスタンド観戦となった。

1トップにフェル・ニーニョに据えた[4-2-3-1]の布陣で試合に臨んだマジョルカは13分、マフェオのスルーパスに反応したフェル・ニーニョがボックス右からシュートを放ったが、これは相手GKが左足でブロック

さらにマジョルカは、22分にもボックス左手前で獲得したFKからダニ・ロドリゲスが直接ゴールを狙ったが、シュートはGKアイトールセーブに阻まれた。

ハーフタイムにかけてやや荒れ気味の試合展開となる中、前半終了後に事件が。ドレッシングルームに戻る際に両軍が小競り合いを起こし、レバンテのアシスタントコーチレッドカードが提示された。

迎えた後半も互いにノーチャンスのまま時間が経過。するとマジョルカは66分にセットプレーからピンチを迎える。ペペルの右FKをファーサイドのドゥアルテが頭で折り返すと、ゴール前のR・ピエールにシュートを許したが、これはゴールカバーに入ったバルイェントのクリアで難を逃れた。

ピンチを凌いだマジョルカは74分、ショートコーナーを受けたイ・ガンインがボックス右からカットインから左足を振り抜いたが、GKアイトールの触れたボールはクロスバーに弾かれた。

それでもマジョルカはこれで獲得したCKからスコアを動かす。再びショートコーナーからゲームを再開するとバイタルエリア右でパスを受けたマフェオのクロスからゴール左手前の抜け出したイドリス・ババがゴール右にヘディングシュートを叩き込んだ。

待望の先制点を奪ったマジョルカだったが82分にピンチ。メレロのヘディングシュートがムブラの腕に当たると、オンフィールドレビューの結果、レバンテにPKが与えられることに。しかし、ホセ・モラレスのPKは読み勝ったGKマノロ・レイナがキャッチした。

結局、試合はそのまま1-0でタイムアップ。ババのプリマヴェーラ初ゴールを守り抜いたマジョルカが5試合ぶりの白星を飾った。

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