俳優の小栗旬が主演する10月10日スタートの日曜劇場日本沈没-希望のひと-』(TBS系/毎週日曜21時)に、お笑い芸人のブラックマヨネーズ・小杉竜一、チョコレートプラネット・長田庄平、空気階段・鈴木もぐらバッファロー吾郎Aが出演することが発表された。

【写真】五輪メダリスト・松田丈志、小林隆の出演も決定

 本作は、1973年刊行された小松左京のベストセラー小説『日本沈没』に大きくアレンジを加え、原作でも描かれていた「環境問題」を、今に照らし合わせて鮮明に描き出す。さらに、主人公を含め登場人物をオリジナルキャラクターにすることで、2023年の東京を舞台に、沈没という目に見えない危機が迫る中で「見いだしていく希望」をテーマに描いていく。

 レギュラー出演となる鈴木もぐらが演じるのは、山田愛(乃木坂46与田祐希)が働く居酒屋の店長役。バッファロー吾郎Aはその居酒屋の客役を演じ、劇中に登場するテレビやネット情報番組のコメンテーター役で、ブラックマヨネーズ・小杉竜一とチョコレートプラネット・長田庄平もゲスト出演する。

 東仲恵吾プロデューサーは、「普段バラエティ番組でたくさん笑顔にしてくださいますが、今回は、そういう“面白さ”を封印してもらい、真面目な演技をしていただきました」とコメント。なお、空気階段は、初回放送前にTBS公式YouTube「YouTuboo」で『日本沈没―希望のひとー』にちなんだオリジナルコントを披露する予定。

 ドラマには、潜水艇の乗組員役で五輪競泳メダリスト・松田丈志も出演。潜水艇が登場するのは、関東沈没説を提唱する田所博士(香川照之)と、その説を真っ向から否定する世良教授(國村隼)による2つの説を天海(小栗)が検証する重要なシーン。松田は「演技に苦手意識があり、撮影中は引退してからは味わえない緊張感を味わいました」と明かし、「今回は“水の香りのする”役でお声がけいただいたので、頑張ってみようと思いました」とオファーを受けた心境を振り返っている。

 さらに、天海の上司・藤岡勲役を小林隆が演じることも発表。天海にとって信頼できる上司で、窮地に立たされる天海をサポートする存在となっていく。

 日曜劇場日本沈没-希望のひと-』は、TBS系にて10月10日より毎週日曜21時放送(初回25分拡大)。

ドラマ『日本沈没 ―希望のひと―』に出演する(上段左から)バッファロー吾郎A、長田庄平(チョコレートプラネット)、(下段左から)小杉竜一(ブラックマヨネーズ)、鈴木もぐら(空気階段) (C)TBS