「聴く小説」と「読む音楽」を届けるクリエイター集団「いろはにほへと」から小説家真下みこととシンガー・みさきによる女性デュオ「茜さす日に嘘を隠して」(=以下アカウソ)、小説家青羽悠とシンガー・Shunによる男性デュオ「青く滲んだ月の行方」(=以下アオニジ)が10月6日(水)に2曲目と小説の第2話を同時リリースすることがわかった。

いろはにほへと」とは、エイベックス講談社による混成クリエイター集団。​​楽曲と小説が互いにリンクしながら重層化、拡張された世界観を提示していく。そこに存在するアカウソアオニジは、「可能性は無限」と鼓舞され「自由」というプレッシャーを課せられた「自由不自由世代」から誕生した平均年齢21 歳の新生クリエイターだ。

7月28日にそれぞれ1曲目・1話目となるMVと小説を公開すると、SNSでは、「本当は何がしたいのかよく分からなくなって、ぼんやりと時間が過ぎていく日々を過ごしてる私なんですけど、この曲を聴いて共感が多くてなんだか暖かい気持ちになれました。」「小説も現代の学生や大人がとっても共感するようなストーリーで、とても面白かったです。」といった共感の声が多く寄せられた。

そんなアカウソの2nd配信シングル「砂が落ちる」は、マッチングアプリで出会う男たちと行きずりの恋に溺れる女子大生の曲。幸せなときこそ焦燥を感じてしまう感情のリアルを丁寧に表現された作品となっている。

一方、アオニジの2nd配信シングル「街の地球人たち」は、マッチングアプリで出会った女の子を落として暇をつぶし、退屈な日々を凌いでいる男子大生の曲。それでも誰かと繋がりたいともがく葛藤と祈りを描いた作品となっている。この2つの作品がどうリンクしていくのか、今後の行方に注目が集まる。

小説はnoteにて期間限定で無料公開、楽曲は各サブスクリプションサービスにて10月6日(水)に配信予定だ。

「茜さす日に嘘を隠して」&「青く滲んだ月の行方」、2曲目のリリースを発表