俳優の田中圭が主演する10月15日スタートのドラマ『らせんの迷宮~DNA科学捜査~』(テレビ東京系/毎週金曜20時)の第1話ゲストとして、平岡祐太と小野ゆり子の出演が発表された。

【写真】田中圭&安田顕のバディ誕生!『らせんの迷宮』第1話場面写真

 人気漫画『らせんの迷宮―遺伝子捜査―』(作・夏緑、画・菊田洋之)を実写ドラマ化する本作は、「DNAはうそをつかない」が口癖で、32億個の遺伝子配列を記憶するという天才遺伝子科学者・神保仁(田中)が、熱血刑事や科捜研の美女とともに、難事件や未解決事件を解き明かし、遺伝子捜査の裏にある人間の業に迫るヒューマンミステリー。

 平岡祐太が演じるのは、安田顕演じる熱血刑事・安堂源次の妻も犠牲となった、10年前の連続殺人事件の一人目の被害者の遺族・弓塚明紀。源次が事件の直後から、弓塚をはじめとした被害者遺族たちに寄り添ってきたことから、弓塚は源次のことを信頼。田中演じる神保も、この事件の捜査に協力することで弓塚と関わるようになっていく。

 小野ゆり子が演じるのは、倉科カナ演じる乱原流奈が勤める科捜研に出入りする、医療機器メーカーの営業・楠田綾香。乱原と同じく大学で遺伝子の勉強をしており、さらに、神保に憧れているという共通点もあることから、乱原とはよく一緒にご飯に行くほど公私ともに仲が良く、捜査で科捜研を訪れた神保と遭遇して大興奮するというかわいい一面も。

 そんな二人だが、実はとある秘密を抱えていて…?

 平岡は役どころについて「触れてはいけない秘密を持った人物です」とした上、撮影現場の様子を「決め事のようなものがあまり無くて、監督から『どうする?』とよく言われていた気がします。役者の自発的なものを求めていたのかもしれません。田中圭くんとも、ああでも無いこうでも無いと言いながらシーンを作っていました」と振り返る。

 小野は「演じた楠田綾香は、あの事件からどれだけ苦しい心境で過ごしていたのか計り知れません。ずっと無理やり蓋をしていたことを、田中圭さん演じる神保先生がシールを一枚一枚丁寧に剥がすようにそっと開けてくれたおかげで救ってもらえたと思っています。お芝居しながら心が軽くなっていった感覚が忘れられません」と語っている。

 このほか、じゅんいちダビッドソンもホスト役で出演。神保と源次をめぐり合わせるキーマン?を熱演する。

 金曜8時のドラマ『らせんの迷宮~DNA科学捜査~』は、テレビ東京系にて10月15日より毎週金曜20時放送。

ドラマ『らせんの迷宮~DNA科学捜査~』第1話にゲスト出演する(左から)平岡祐太、小野ゆり子 (C)夏緑・菊田洋之・小学館/テレビ東京/AX‐ON