11月12日(金)公開の映画『恋する寄生虫』から、本ビジュアルと2種の予告編が解禁された。

『恋する寄生虫』は、作家・三秋縋(みあきすがる)の同名小説を映画化したもの。潔癖症に苦しむ孤独な青年・高坂賢吾と、視線恐怖症の不登校女子高生・佐薙ひじりの、複雑な恋を描いた作品だ。林遣都小松菜奈が初共演にしてW主演を果たす本作では、映画『COLORS』『LIGHT UP NIPPON』『UGLY』などで知られる柿本ケンサク監督がメガホンをとる。また、『長い散歩』、『眉山―びざん―』、『トワイライト ささらさや』などの山室有紀子氏が脚本を手がけている。

解禁された予告編は、90秒版と60秒版の2種。林演じる潔癖症の高坂が手や腕に拡がる菌を執拗に洗い落とそうとする場面や、小松演じる視線恐怖症の佐薙を無数の目玉が取り囲むシーンなど、ふたりの苦しみをVFX多用した異色の映像で描き出している。

 

 

 

また、ラッパー・Awichが映画にインスパイアされて書き下ろした新曲「Parasite in Love」が主題歌に決定。曲名も映画『恋する寄生虫』の英語版タイトルからとられており、「こんな世界消えればいいすぐにでも」「この悍ましき虫食いだらけの世界で僕は虫けら扱いで、でも君がいれば薬みたいに全ては和らいで」といった歌詞が印象的だ。


『恋する寄生虫』は11月12日(金)全国ロードショー。