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8月にYouTubeで生活保護受給者やホームレスの命を軽視するような発言をし、批判を浴びたメンタリストDaiGo(34)。10月5日に「断食の科学〜細胞レベルで人生変わる15のメリット」と題する動画を公開し、約2カ月ぶりに沈黙を破った。

DaiGoさんは2度の謝罪をした後、YouTubeやTwitterの更新を自粛していました。ですが有料動画配信サービス『Dラボ』での活動は、続けていました。そんななか前触れもなく、4日にYouTubeのコミュニティ欄でチャンネル再開のアンケートをとったのです。集まった12万票のうち約70%が賛成だったことから、再開に踏み切ったのでしょう。“活動再開”にあたってDaiGoさんは騒動について言及しませんでしたが、あえて触れないことで“再炎上”のリスクを避けたのかもしれません」(ITジャーナリスト)

DaiGoの“活動再開”はコアなファンから歓迎されるいっぽう、ネット上では《ファンだけに聞いちゃう辺りが好感持てないんだよなぁ‥》や《出てくるのが早すぎてびっくりした》といった難色を示す声も散見される。

DaiGoとは対照的に弟は人気急上昇中

DaiGoの活動再開に賛否が広がるいっぽう、弟で「謎解きクリエイター」の松丸亮吾(25)が兄を追い抜く勢いで頭角を現しているのだ。『今夜はナゾトレ』(フジテレビ系)や『おはスタ』(テレビ東京系)でのレギュラー出演を皮切りに、活躍の場を広げている。

「松丸さんは謎解きブームの仕掛け人として、今や様々な番組に引っ張りだこです。DaiGoさんの差別発言で『松丸さんにも影響が及ぶのでは』との懸念もありましたが、蓋を開けてみればノーダメージでした。最近でも菅田将暉さん(28)主演の新作映画『CUBE 一度入ったら、最後』と松丸さんが代表を務めるクリエイター集団とのコラボイベントも決まるなど、むしろオファーは増えているようです」(芸能関係者)

頭脳明晰で知られる松丸だが、愛嬌あふれる性格との“ギャップ”で若年層を中心に人気を集めているという。

5日放送の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)のクイズコーナーでは、松丸が「丸一日かけて考えた」という問題が出題された。だがHey! Say! JUMPの有岡大貴(30)がメガホンを通して回答すると、松丸はうっかり正解を言ってしまったのだ。

生放送で出題者が答えを漏らすというハプニングに加えて、「あ! 言っちゃった!」と口を押えて動揺する松丸の姿は瞬く間に話題に。Twitterでは「松丸くん」がトレンド入りし、《可愛すぎる》《癒された》と反響を呼んでいた。

DaiGoの差別的発言を猛批判

そんな松丸は、DaiGoを長男とする4人兄弟の末っ子。DaiGoが差別発言で炎上した際は、兄を庇うことなくTwitterで次のように猛批判していた。

《今まで兄が炎上しても「また炎上してんな〜〜」くらいにしか思ってなかったし触れないようにしてたけど、人の命を軽く見る発言だけはさすがにダメです。それだけは絶対に許されない。今度会ったら絶対に論破するまで怒り続けます。今回ばかりは兄がおかしい。ごめんね》

「幼少期は何をしても兄たちに敵わなかったという松丸さんですが、ある時に『謎解きなら勝てる!』と確信したそうです。またDaiGoさんがメンタリストとして大ブレイクすると、学校で冷やかされることもあったと聞きました。それでも松丸さんは拗ねることなく、むしろDaiGoさんに対して『負けるものか』と努力を重ねてきたのです。その反面、向上心を持つことを教えてくれたDaiGoさんを尊敬しているとも語っていました」(前出・テレビ局関係者)

快進撃を続ける松丸。DaiGoはすっかり弟に差をつけられてしまったようだ。