10月10日放送の「シューイチ」(毎週日曜朝7:30-10:25、日本テレビ系)にて、サバイバル番組「Who is Princess? -Girls Group Debut Survival Program-」の最新情報が紹介された。第2回目の放送内容を紹介する。
【写真】デビューに近い「Princessチーム」の美少女たち
■メンバー候補は、既にK-POP流の育成トレーニングを積んだ15人
「Who is Princess? -Girls Group Debut Survival Program-」は、「シューイチ」やHuluなど、さまざまなプラットフォームを通じて放送される、デビューを目指してサバイバルプログラム。従来のオーディション番組のような「参加者を募る」システムではなく、既に練習生としてアーティストを目指していたメンバーがデビューを競う韓国アイドル式で選考が進んでいく。
15人の練習生は、ダンスも歌もハイレベルな13~19歳の少女たち。番組では数々の過酷なミッションに挑戦し、そのたびにデビューに近い「Princess組」と、Princessを目指す「Challenger組」に振り分けられ、最終的に「Princess」の座を獲得した5人がデビューとなる。
■挽回のチャンスを信じ練習する最年少SENA
前回の放送で、評価が逆転したPrincess組とChallenger組。しかし、高評価のChallenger組の中でも最年少13歳のSENAは「リズム感がない」と厳しい評価をされ、フロントメンバーだったポジションをYUKINOに譲ることになってしまった。
ただ、SENAが新たに担当することになったポジションは、課題曲終盤、メンバーの太ももを足場にジャンプをするという見せ場があるポジション。
挽回のチャンスがあるポジションを任されることになった、SENAは誰よりも先に食事を終え、黙々と自主練習。「自分のできることは全部やって、誰よりも10倍以上努力して頑張っていきたいと思います。絶対に残りたいと思います」と意気込んで見せた。
■審査会を前にPrincess組&ダンスの鬼も苦悩
前回「なんでPrincessと言えるの?」と屈辱的な叱責を受けたPrincess組。そのメンバーであるUTAは焦りを抱えていた。今までバレエで培った華麗な表現を得意とするがゆえに、力強さをうまく表現できず苦戦していたのだ。
また、彼女たちを指導する鬼コーチ・ウンギョン本人も悩んでいた。「明日のステージで1番できなかった子を落とすのが当然。もちろん誰を落としても残酷なこと。毎日顔を合わせながら作り上げてきたので、もっと成長した姿を見たいのに、それができなくなってしまうので…」とカメラに向かって涙ながらに心境を吐露した。
■MISSION1の審査会でレッスンの集大成を見せるも…
そして迎えたMISSION1の審査会。冒頭ウンギョンは「審査のポイントはチームワーク、表現力、コピー能力」と明言。
まずは赤いスカジャンとショートパンツと白いブーツが印象的な衣装を身にまとったChallenger組がNCT127の「Kick It」を披露した。
パフォーマンスを見たウンギョンは「練習時ほどのエネルギーを感じなかったのが残念。1週間しかなかったのでできませんでしたと言っているようでした」と忖度なしの評価。さらにポジションを変更したSENAに対し「今日見た中で1番残念。ジャンプの時に萎縮しているように感じた」と名指しで厳しい評価を下した。
続いてPrincess組はバーガンディーカラーのタイトな衣装でStrayKidsの「Back Door」をパフォーマンス。
パフォーマンスを見たウンギョンは「やっぱりPrincess組はPrincess組だ」と高評価。「余裕が見られた。自分のものにしようとすることに関してよくやったなと思う。時間がない中、自分が見せられる最高の姿を見せてくれた」とコメントした。
しかし、その一方でレッスン中に「力強い表現ができていない」と指摘したUTAには「今日すごく期待していたんですが、本当にがっかりです。バレリーナなので、こういう曲はやっぱり似合わないんだともう一度見せてくれた感じです」と厳しいコメント。これを聞いたUTAは「もっと見せられたのに、見せられなかったなという悔しさがあります」と後悔を露わにし、放送は終了した。
冠番組「Who is Princess? -Girls Group Debut Survival Program-」(毎週火曜24:59分、日本テレビ系※月1回の休止あり)の本放送が10月5日からスタートし、ますます盛り上がりを見せる「Who is Princess?」。少女たちを見守るホスト役に西川貴教を迎え、「シューイチ」、「Who is Princess?完全版」(Hulu)とも異なる視点で追いかけていく。
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