オランダ代表のルイス・ファン・ハール監督が、チームの大勝を喜んだ。オランダサッカー協会(KNVB)が伝えている。

オランダは11日に行われたカタールワールドカップ(W杯)欧州予選のグループG第8節でジブラルタル代表と対戦。試合開始から圧倒的な支配力を見せると、FWメンフィス・デパイの2ゴールもあり前半だけで3点を奪取。後半にもMFアルノー・ダンジュマらのゴールで3点を奪ったチームは、最後まで相手を圧倒し続け6-0で勝利した。

この結果、オランダは首位をキープしており、2位ノルウェー代表との勝ち点差は変わらず「2」のままとなっている。試合後のインタビューに応じたファン・ハール監督は、完璧なパフォーマンスを見せたチームを称賛。ファンが楽しめる試合を見せられたと誇っている。

「今日の試合ではワンツーやしっかり走る姿を多く見られた。あれは事前にトレーニングで狙っていた通りのものだ。我々は多くのチャンスを作り、6ゴールを決め、観客を楽しませることができた。見ていて心地良い試合だったと思う」

「我々は相手チームに何も与えなかった。(センターバックの)ファン・ダイクとデ・フライですら相手の陣地でプレーしていたのだからね。このような試合、私はほとんど見たことがない」

また、ファン・ハール監督は途中出場でゴールという結果を出したダンジュマに言及。ビジャレアルでの好調ぶりを代表でも発揮した選手を称えている。

「彼は見事な登場した。何度も良いドリブルを見せていたと思う。ただ、彼のハードなクロスには味方がまだ慣れていなかったね」

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