アジアカップ2027の開催地がサウジアラビアに決定した。アジアサッカー連盟(AFC)は1日、バーレーンのマナーマで行われた総会でサウジアラビア開催を承認した。

当初はイランウズベキスタン、中国、カタールの4カ国が開催地に名乗りを上げていたが、後にその4カ国は立候補を取り下げた。

以降はサウジアラビアと共にインドが新たに立候補していたが、昨年12月にインドが立候補を取り下げたことで、サウジアラビアが唯一の開催地候補となっていた。

サウジアラビアでの初開催決定に際して、AFCのシャイフ・サルマーン・ビン・イブラーヒーム・アール=ハリーファ会長は、「サウジアラビアAFCアジアカップ2027の開催地に選ばれたことに祝意を表したい。サウジアラビアで大会が開催されるのは今回が初めてであり、SAFFおよびサウジアラビア政府と緊密に協力し、2027年にファンとプレーヤーのために思い出に残るAFCアジアカップを開催できることを楽しみにしています」と、語っている。

なお、サウジアラビア代表は1984年1988年1996年の3大会で優勝経験がある。

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