第5位 熱海梅園/静岡県
見ごろ:2月下旬(2018年度の全体の見ごろ)
5位には静岡県の「熱海梅園」がランクインしました。熱海梅園の梅は早咲きで有名です。毎年11月下旬~12月上旬に第一号の梅の花が開きます。
また、樹齢百年を越える梅の古木を含め、59品種、472本の梅が咲き誇ります。例年開催される「熱海梅園梅まつり」は、2019年3月3日(日)まで開催中です。
早咲きから中咲き、そして遅咲きと、順番に開花していくので、長いお祭り期間中にたっぷり梅を楽しめますよ。
第4位 湯島天満宮/東京都
見ごろ:2月中旬~3月上旬
4位にランクインした「湯島天満宮」は、江戸時代より「梅の名所」として親しまれてきました。
1958年からは「梅まつり」が開催されています。樹齢約70年~80年の木が中心で、約300本(8割が白梅)が咲き誇ります。
第3位 二条城/京都府
見ごろ:2月中旬~3月
3位には京都府の「二条城」がランクインしました。二条城には天守は現存しませんが、二の丸御殿内の豪華絢爛な装飾や障壁画は非常に美しく、全体が世界文化遺産にも登録されている貴重な名所です。
城内には約130本の梅の木が植えられており、1本の木に紅白の花を咲かせる「源平先わけ」なども見ることができます。
第2位 偕楽園/茨城県
見ごろ:2月中旬~3月下旬
2位の「偕楽園」は、園内に約100品種、3,000本の梅が咲き乱れています。種類によって異なる色や花びらの形、香りなどを楽しめる梅園なのです。
また梅見帰りには、おみやげに定番の銘菓「水戸の梅」や、「のし梅」「梅ようかん」などを買って帰ることもできます。
第1位 北野天満宮/京都府
見ごろ:2月上旬~3月末
そして、第1位には京都府の「北野天満宮」が選ばれました。北野天満宮の境内には菅原道真公ゆかりの梅50種約1,500本が美しく並びます。
早咲きの梅は例年12月中旬頃からつぼみがふくらみ始め、正月明けから開花します。そして徐々に咲き繋ぎ、3月末ごろまで長く楽しむことができます。
関東、関西問わず、「梅といえば、北野天満宮でしょ!」といった声があるように、北野天満宮は数ある梅の名所でも断トツの人気のようですね。
まだまだ風が冷たく居残る冬を感じますが、冷たい空気のなか、暖かな日差しを受けて凛と咲く梅を見れば、春を間近に感じることができますよ。
気になるスポットがあれば、ぜひ足を運んでみてくださいね。
image by:masajla/Shutterstock(湯島天神)
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